WordPressのバージョン情報を非表示にする目的は、バージョン情報をわからないようにすることで、そのバージョンの脆弱性を利用されないようにセキュリティーの管理をしておくことになります。
WordPressのセキュリティー強化は必須ですので、常に安全面の管理には気を配っておきたいですね。ということで、たった一行追加するだけで安全性を高められる方法についてのメモです。
スポンサードリンク
WordPressのバージョン情報って?
WordPressのソースを見ると
タグの中に見つけることができます。例えば…<meta name="generator" content="WordPress 3.9.4" />
WordPressでは上記のようなバージョン情報が、デフォルトでソースに入っています。バージョン情報まで表示されるのはセキュリティー面でいうとマイナスなので、そのような要因は極力減らしておきましょう。
バージョン情報を非表示にする方法
現在お使いのテーマの functions.php というファイルに、以下を追加するだけで表示されなくなります。
remove_action('wp_head', 'wp_generator');
編集する際は必ず functions.php のバックアップをお忘れなく。
functions.php の編集について心配な場合は、
「WordPress functions.php 子テーマ作成~編集、追記方法について エラーを防ぐ!|WP カスタマイズ」の詳細をご参考に。
追記した後、WordPressが不具合なく表示できて、ソースにバージョン情報が表示されていなければOKです。
最後に
たった一行追加するだけでバージョン情報が隠せて、安全面が強化できるのであれば嬉しいことですね。注意する点を踏まえておけば簡単な作業なのでオススメです。
スポンサードリンク