WordPressの投稿記事を書くときに便利な編集エディタですが、Twenty eleven のエディタのボタン(太字にするとか、リンクを貼るとか)がいつから文字化けしてるとのことで対応したときのメモです。
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ボタン画像が文字化け?
本来ボタンになってる箇所を見てみると、確かに「F2 00」だの「F2 01」の文字になってしまってる…。
対処 その1
画像を認識していないのだろうか?と画像ファイルのパスを疑ったり、パーミッションの値を変えてみたりしました。
因みにボタン画像のリンクは、wp-includes/js/tinymceで「tinymce」フォルダ内の画像ファイルのパーミッションは666がベストとの情報がありました。実際はパーミッション644で、それらしき画像は見つからず、似たような画像を666に変えてみましたが要因が違うのか解決できませんでした。
対処 その2
もうひとつの解決方法としては、WordPress管理画面のメニュー「ユーザー」-「あなたのプロフィール」を開いた画面の「ビジュアルリッチエディターを使用しない」のチェック項目をチェックなしにする方法。
これは、そもそもボタン自体が非表示になるもので、文字化けしつつも機能するボタン自体は表示されているという事と、「あなたのプロフィール」画面にその項目が見つからず解決に繋がりませんでした。
対処 その3
あとは、プラグインの「WP Multibyte Patch」があやしいのでは?とWordPress管理画面メニューからプラグイン画面を開いて「WP Multibyte Patch」をチェック。バージョンは1.6と確認したうえで試しに停止してみたところ…
あっ!表示されてる。
これか!ということで調べてみると、WordPressのバージョン3.9.3に対して WP Multibyte Patch のバージョンは2.0がベストということで、WordPress.ord からダウンロード。
インストールして有効化してみると…問題なく表示できてる。
原因
WordPressのバージョンをアップした頃からボタンの表示がおかしくなっていたようで、その時にWordPressとプラグインそれぞれのバージョンの違いによって不具合が発生していたようです。同時に「WP Multibyte Patch」もバージョンアップする必要があったわけですね。
バージョンアップしたことによって不具合が起こることはたまにあるのですが、機能のアップや長い目で見ればセキュリティーの改善など大事なことなので、少し様子を見ながらでもバージョンアップはしておきたいものです。
WordPressのバージョンアップの際はバックアップをとって、準備してから行いましょう。詳細については近いうちに記事にしたいと思います。
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