【レビュー】雨の日も安心！靴が濡れない防水レインシューズカバー ♪

雨の日、靴の中に雨水がしみて靴下をぬらしてイヤなおもいをしてませんか？　防水の靴を何足も試したけど結局しみてくる。　〇cm防水は上からの雨はどうするの？　〇時間防水はそれ以上の時間が経つとしみてくるの？　など、いろいろ試したけど今も苦労してるという人に、試してほしい、なかなかの防水アイテムをみつけたのでレビューします。

レインシューズカバーが届いた！

レインシューズカバー開封♪

ネットショップで買ったのですが、包装をあけるとこのような状態。2つ折りになって「この袋もよかったら使いなよ！」という感じ。

袋から出すとこのような感じ。マットブラックがグッときます。サイズは「S」「M」「L」があるのですが、靴のサイズが26cmなので「L」を買いました。

材質はシリコンとのことで、自転車チューブのような印象。引っ張るとそれなりに伸びてくれます。

ファスナーは防水ファスナーでしっかりしています。レインシューズカバーにはファスナーなしのタイプもあるのですが、仕事場や出かけた先で気軽に靴が脱げるので、ファスナー付きにしてよかったと思います。

底は、すべらないように強化されたとのことですが、この「すべらないように」というつくりは靴カバーの世界ではかなり難しいのではないかな？という印象です。しっかりしたつくりにしてしまうと、「カバー」というより「靴」になってしまいそうですし、携帯するのも大変になりそうです。

レインシューズカバー装着♪

で、履いてみました。袋タイプのレインシューズカバーにはない、このフィットした感じがいいですね♪　はじめての装着で4～5分くらいかかりました。

これは他の人のレビューでも見ましたがサイズによっては、ある程度の力が必要になるのと、装着のコツがあります。

コツは具体的には2点だけ、
・つま先を最初にしっかり入れ込んでから、カバー内側のかかと部分に指先をそえて、靴のかかとに合うように引っ張り、装着します。かかと部分に空気の入った膨らみがない（少ない）状態が理想的。
・「V」の字に開いたファスナーはなかなか閉まらないので、「Y」の字もしくは「I」の字状に指でファスナーをよせてから閉めるとスムーズです。
これができてくると片足15～25秒くらいで履けます。

このふくらんだ部分ができると、歩いていて引きずるようになってしまうので、なるべく靴にフィットするようにできるとベストです。ちなみにカバーを外すときは、シューズを履いた状態で外すとスムーズです。

気になる防水効果♪

防水具合を試してみました。すばらしいです。まったく中にしみてません。

雨の日に使用してみましたが、しっかり防水しています。

滑るってどのくらい？

結構すべるとのレビューを見ていたので、雨の日にいろいろ試してみました。

マンホールは歩き方によってはすべります。グレーチング（鉄の網）は、矢印の方向はすべります。タイル状のところもすべりました。あと、駅の床も靴カバー底がぬれているとすべります。

意識していればすべることはないと個人的には思っていて、今のところ大丈夫です。
通勤時、時間がなくて走る、または速足になることがある等の場合には残念ながらおすすめはできません。

レインシューズカバーのメリット＆デメリット

レインシューズカバーのメリット

・防水効果は期待できる
・雨水がしみてきたり水たまりを気にするなどのストレスがなくなる。
・シンプルなデザイン、質感がかっこいい。
・靴を買う際、防水機能の有無を気にせずに選べる。

レインシューズカバーのデメリット

・場所によってすべる。
・雨が降りそうな日に持参するので荷物が増える。
・カバー底が少しやぶける。
・人によっては、脱ぎ履きがたいへん。

使用してみた感想♪

レインシューズカバーを1か月程使用しての感想しては、シューズにカバーをするという発想がとにかくすばらしい。レジ袋を履いてすべった経験がありますが、フィットさせることで防水ができることに感激しました。以前は水たまりに気をつけて、よけて歩いていたのですが、今ではまったく気にしないで歩けて気持ちがこんなにラクなのかと驚くほどです。

ですが、近ごろ使用した後に防水シューズカバーを外すと靴底がぬれていました。もしかして？と思い明かりに照らしてチェックしてみるとカバーの底面が数ミリ切れているようです。シューズ26cmに対してカバーの「L」サイズが小さいのか、かなり引っ張るのでサイズの大きい靴には無理が生じるようです。

それでも濡れるのは靴底だけで靴の中にしみ込んでくることもないので、役目は果たしてくれているし、気にせず使っています。もし「LL」サイズが誕生してくれたら、やぶれは解消できそうですね。さらにすべることが解消されたあかつきには、興奮しながら多くの人におすすめできるアイテムです。近い将来は、防水シューズカバーをするのが当たり前になりそうな気配すら感じています。