バイク用ヘルメット、そしてフルフェイス。たくさんの種類がある中、ライダーのハートを掴んでいる様子をひしひしと感じていた大人気の「SHOEI Z-7」。以前試しにかぶってみたことがあって、その時の心地よいフィット具合がずっと記憶に残っていて、やっと想いがかない「SHOEI Z-7」を入手しました! 簡単ですがZ-7のレビューになります。
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目次
SHOEI Z-7
念願のSHOEI Z-7!
今までは「SHOEI Z-5」を愛用していましたが、残念なことに自分の知識不足と管理不足の為、インナーパッド(内装)を痛めてしまい、内装を交換するにも今となっては入手困難の状況に陥っていました。そんな状況で、言うことを聞かない財布とバトルをしつつ、一度は1万円台のフルフェイスに手を出して自分にはしっくりこなく、考えを改めて「SHOEI Z-7」を入手できる日を待っていました。
そして今日、その思い入れのある「SHOEI Z-7」がとうとう目の前にやって来ました♪
SHOEI Z-7の登場!
「SHOEI Z-7」の登場は2014年4月ですから、今現在からみると約6年前。ここからZ-7の物語がはじまり、今日めでたく出会うことができました。
わかる範囲ですが、Zシリーズ発売の歴史を見てみると、
・Z-3 2000年
・Z-4 2004年
・Z-5 2006年
・Z-6 2009年3月
・Z-7 2014年4月
と、今のところZ-7が一番現役期間がながいことから、その完成度と人気の高さを感じます。もちろんどのヘルメットも素晴らしいことは言うまでもありませんが、SHOEIブランドの並々ならぬ技術の向上とその時代に求められている機能の変化が歴史を作っているのだと思います。
SHOEI Z-7の重量について
Z-7をかぶってみてまずはじめに嬉しいのが、なんと言っても重くない感じ。評判に聞いていて知っていても納得できる軽さです。軽いと言ってももちろんそれなりの重量はあるので個人的には「かぶっていてラク」と言うとしっくりくる感じ。ロングツーリングはもちろん、普段でもヘルメットをかぶっていてラクだというのは本当に嬉しいです。
構成するパーツ一つ一つまで軽量化がはかられ、理想的なスポーツフルフェイスと言われているだけあって「Z-7」の素晴らしさがわかります。
下記の表はメーカーサイトにあったサイズ別の平均重量の一覧です。
Z-7 重量(ソリッドカラーモデル)※平均重量 | ||||||
サイズ | XS | S | M | L | XL | XXL |
重量 | 1,298 | 1,320 | 1,356 | 1,397 | 1,456 | 1,466 |
ちなみにフルフェイスのMサイズで軽いとされている平均的な重さがおよそ1,545gくらいということなので、Z-7のMは1,356gで「さらに軽い」というわけですね。
SHOEI Z-7の特徴
Z-5の頃はすでに材質と技術はAIM(Advanced Integrated Matrix)が使われていました。AIMとは、
強靱なガラス繊維を基に、あらかじめ3次元形状とした有機繊維を複合積層化。高い剛性を確保しながらも軽量化を可能とした、SHOEI独自のシェル構造。
ヘルメットの世界では「硬さ」と「軽さ」のテーマは計り知れないものだと思いますが、世界のSHOEIさんは実現に成功していることを数々のヘルメットが証明しています。
SHOEI Z-7のサイズ
さらにサイズダウンにもこだわりをもってつくられています。
Z-7 外径サイズ ※外形寸法はおおよその数値です。 | ||||
サイズ | XS・S | M | L | XL・XXL |
左右幅 | 245 | 252 | 258 | 263 |
前後長 | 336 | 341 | 348 | 353 |
高さ | 258 | 260 | 262 | 268 |
ライダーとしてヘルメットのサイズ選びは大事なのですが、なかなか難しいのですよね。「大きかったな」とか「小さかったな」とか使用してみて徐々にわかってきたり。小さいと耳や頬、頭が痛くなったり、サイズが大きいと頭のてっぺんだけ痛くなったり、左右確認したときに顔をふった後からヘルメットがついてくるような感覚になったり。
ですが、今回は納得のサイズ。思い描いていたイメージにピッタリでした。
バイク用ヘルメット、特にフルフェイスのサイズについては、いろいろな意見がありますが、使っているうちに内装のスポンジが少し変化してくるので、個人的にはちょっときついかと感じるくらいがいいと思います。
なので、今回この「Z-7」をかぶると頬が少し押されるのですが、頭、顔全体でフルフェイスを支えて重さが分散されてる感じがもう嬉しくてしょうがない感じです。
SHOEI Z-7の感想
カラーについて
Z-7は単色のカラー以外にも芸術的ともいえるペイント(プリント)が施されたシリーズもあって、かなり魅力的でした。価格を見たら迷うことは許されなかったですが(苦笑)。
個人的には多分、つや消し黒のヘルメットをかぶったライダーを見かけた時に「かっこいい!」って思ったのがきっかけで、以前からマットブラック一択だったので、とても気に入っています。
ベンチレーションシステム
「Z-7」を選んだ一番の理由は通気性でした。おでこのあたりにひとつ。その両脇にひとつづつ。口もとにひとつ、合計4か所。
真夏にヘルメットをかぶる辛さは想像できると思いますが、さらに色が黒となるともう大変です。白も検討したのですが、「Z-7」は空気の入口が多かったのでそれも魅力でした。この通気性もどのくらいなのか楽しみです。
ひとこと
以上、SHOEI Z-7の感想でした。画像によってはシールド変更やインカムを待ちきれず装備してしまい、目障りでしたらすみません。また詳細を投稿したいと思っていますので、よかったらまた見にきてもらえたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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